我がスタジオに天使(自称)が舞い降りました。
天使(自称)は流暢な広島弁でオーダーをくださりました。
トライバルの鳳凰で上半身はデザイン持ち込み、尾はアレンジでおまかせの和柄の牡丹とからませて、そして、彫り終わるまで絶対帰らない事を宣言なさいました。
超凡才の私としては一度持ち帰り、デザインを練り直したいところですが、それは全く許してもらえませんでした。
カウンセリングからラフデザイン、ペン入れ、そして転写紙作成とずるずると時間はながれ、4時間弱が経過しました。
その間天使はソファーに寝転び、スタジオ内を自由に行き来し、まるで我が家の様にくつろいでいらしゃいました。
彫り始めてからもなお天使は、友人に預けたはずの息子が軽く行方不明になり、出張中の旦那様と電話とメールを駆使し喧嘩をなさい、駐車場の閉場時間がせまり彫りを中断するなど、次々とトラブルを起こしていきました。
そして、滞在時間約10時間にして出来た作品がこちらです。
で、これでは脚が太く見えるので、撮り直せとの下知をいただき、撮ったセクシーショットがこちらです↓
なんとか終わらせる事ができました。痛みに耐えてよくがんばった! 俺。
2013年07月26日(金)23:01:48