船橋市内より特殊車両の運転手をしているSさんが、私の描いた鯉に一目惚れしていらしてくださいました。
Sさんの会社では2日間勤務の後、1日休みという様な大変なシフトで働いているそうです。
刺青のカウンセリングをバックレるお客が多いと愚痴る私に、Sさんは優しく諭します。
「青助さんの選んだ職業の客層がそうなのだから、受け入れるしかないですよね」
ああ、すいません。Sさん勤務時間だけではなく、お客様でも苦労なさっているのですね。愚痴ってごめんなさい(泣)
そんなSさん、五分でいくか七分でいくか悩んでらっしゃいました。
そこで、当店の額彫りのお客様にアンケートをとったところ、五分にしてもどうせ伸ばす事なるから最初から七分でいけという意見が多かったのです。
ですが、大人のSさんはひとの意見には左右されません。
五分でいく代わりに、両カイナいく事に決定したそうです。
長いおつきあいになりそうですね。よろしくお願いします、Sさん。