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昨年、一生不動産業に従事するという想いと、揺るがぬ心を誓い、背中にデカデカと不動の二文字を彫ったお客様、Kさんがいらっしゃいました(写真撮り忘れました)。

そのKさんの会社の後輩で、もちろん不動産屋さんのMさんがいらしてくれました。
Mさんは就職活動の初っぱなで挫折し、なんとはなしに不動産業界に足をふみいれてしまったそうです。

不動産業は多く売った者はお金持ちになれるものの、とても忙しくなかなか厳しい業界と聞いております。
なんとなく不動産屋さんになったMさんには、やはり厳しい日々が待っていたそうです。
そんな苦悩するMさんを励まし支えてくれたのが、背中に不動の二文字を背負った指導係のK先輩だったそうです。
Mさん曰く、Kさんがいなければとっくに辞めていたとの事です。

Mさん、いまではすっかりやる気をだし、入社二ヶ月あまりで見事に物件を一件売る事に成功したそうです! スバラシイ!!
将来お金持ちになる事を誓い、こんなタトゥーをいれていかれました。

マネーローズ。札束のバラですな。金の雨が降るといいですね！
あ、不動産王に俺はなる！って文言は僕が勝手につけました。スイヤセン(笑)

浦安から美容師のMさんがいらしてくださいました。しかも2日連続当日飛び込みで。

1日めは夕方、2日目は昼過ぎと、忙しい美容師さんにしてはあまりに時間に自由過ぎます。

聞いてみると面貸しと言う働き方をしているそうです。
面貸しはお店には所属しているものの、自分の指名客しかやらない、完全独立性の1人社長のような制度だそうです。
なので、その日の指名客が終れば、帰ってしまうのも自由なんだとか。
いろいろな働き方があるものだなと思いました。

その他色々な美容業界の楽しいお話を聞かせていただき、二日間で5つほどタトゥーを入れていかれました。

船橋市内から、いかにもロック好きそうなIさんがいらしてくださいました。

お題は上腕内側に縦五本線のタトゥー。さくっと終了致しました。

後日、またIさんご来店。今度は五本線の下に横に長さの違う二本線を入れていかれました。

またまた後日、Iさんご来店。二本線の下に謎の三角形のデザインを入れていかれました。

なんだか宝のありかを示す謎の暗号みたいになってきましたね〜(笑)

数日後、今度は上腕の裏側に、謎の壁画をいれていかれました。

ん？　ちょっと趣がかわってきましたね。

またまた数日後、五本線+三角形と壁画の間に蛇を二匹いれてくれとの事です。

む〜、これはなんでしょうか？　どこかの秘密結社の大いなる陰謀を記す暗号ですか？(笑)
この暗号が完成した時、唯一秘密を知っている私は消されてしまうのでしょうか？(笑)
もしいきなり私が謎の失踪をしても、決して探さないでください。それがあなたの身の安全の為です(笑)

Iさん、また謎タトゥーのご依頼、おまちしておりま〜す！

富津市より何か不思議な色っぽさをもった女性、Mさんがいらしてくださいました。

若い頃にリストカットをし、そのリスカ跡を誤摩化すために、お友達にイタズラ彫りをしてもらったそうです。
今回はそのいたずら彫りのカバーアップのご依頼です。

話を詳しく聞くと、どうもこのいたずら彫り、文字が間違えていてとても恥ずかしく思っているそうです。

よくよく見てみると愛死天流ではなく流が琉球の琉になってしまっていますね。
これでは”アイシテりゅう”と読まれかねないですね(笑)　とっととカバーしてしまいましょう！

これ位の薄さのイタズラ彫りは大体キレイに誤摩化せますので、お悩みの方はご連絡ください。

30才を迎えるにあたって念願のファーストタトゥーを入れに、船橋市内より素敵な女性Uさんがお越し下さいました。
女性は30才になる瞬間大きく揺れ動くものですよね。

打合せにの為Uさんが用意してくれた資料がこちら(本人の了承を得て公開してます)

完璧ですね。打ち合わせの必要性があまり感じられません。
幸せの青い鳥に、幸運の四葉のクローバー、そして幸せなというフィンランド語の、幸せ三重構造。
タトゥーのテーマも完璧です。こんだけ仕事の出来る人は、きっと勝手に幸せになれるんじゃないかなぁと思いました。

年齢なんてただの数字なんで、気にせずにさらに素敵な女性になってほしいものです。
　
　
そしてもう一件、こちらも女性。市川市よりコスプレが趣味のSさんがいらしてくださいました。

大阪の友達が、Sさんのファーストタトゥーのデザインを考えてくれたそうです。
実際、受けとった画像がこちら(本人の了承を得て公開してます)

ん〜、何これ？(笑)　話を聞くと、黒い仮面をかぶった四つ目の龍との事です。
なるほど！正体は分かりました。で、このまま彫ればよろしいのですか？と聞くと
さすがに描き直して欲しいとの事。 ですよね〜(笑)
難しいお題を頂き、大分頭を悩ませましたがなんとか着手しました。

本当にタトゥーの好みは千差万別だと思いました。